2009年09月23日

山会と『吾輩は猫である』

 正岡子規の「山会」というのを初めて知りました。

 「山会」というのは、正岡子規が主宰した散文研究の会で、その名前は「文学には山がなくてはダメだ」と子規が主張したことに由来します。

 子規の死後も、根岸の子規庵で高浜虚子や河東碧梧桐らが参加していたようです。

 これらのことを、「プレジデントファミリー」(2009年11月号、プレジデント社)の「歴史の遊び場ガイド――熊本県・夏目漱石を旅する」という記事で知りました。

 記事では、高浜虚子が漱石の書いた『吾輩は猫である』の原稿を持って「山会」に出席し、朗読したところ好評だったため、子規が創刊した「ホトトギス」に掲載することになったという経緯を紹介しています。

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2009年09月20日

子規忌、糸瓜忌、獺祭忌

 9月19日は、正岡子規の忌日「子規忌」でした。

 正岡子規の忌日は「糸瓜忌(へちまき)」とも「獺祭忌(だっさいき)」とも言います。

 「糸瓜忌」というのは、子規の死の前日に詠まれたいわゆる「絶筆三句」によります。

 その三句は、

 糸瓜咲て痰のつまりし仏かな(正岡子規)
 痰一斗糸瓜の水も間にあはず(正岡子規)
 をとゝひのへちまの水も取らざりき(正岡子規)


です。

 「獺祭忌」というのは、子規の号の一つ「獺祭書屋主人(だっさいしょおくしゅじん)」によります。「獺祭」という言葉は、「獺(かわうそ)魚を祭る」という言葉からきています。

 かわうそは、捕った魚を川岸に並べる習性があることから、書物を多くひもとき、座右に並べて詩文を作ることを「獺祭」というのだそうです。

 短歌革新、俳句革新で知られる子規ですが、野球好きの子規、柿好きで大食いの子規、いろいろな顔があります。

 号もたくさんあります。

 「子規忌」「糸瓜忌」「獺祭忌」という忌日の名前からも、子規の多くの顔を思います。

 顔多し 子規忌 糸瓜忌 獺祭忌(登)

 おそまつ。

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2009年09月11日

ふるさと切手「近代俳句のふるさと松山」

 正岡子規や夏目漱石ら松山ゆかりの俳人4人の俳句を、直筆でつづったふるさと切手「近代俳句のふるさと松山」が発売されました。

 切手シートは、80円切手10枚1セットで800円。

 正岡子規、夏目漱石のほかに、高浜虚子、河東碧梧桐の俳句が印刷されています。

 虚子も碧梧桐も子規に俳句を学んだ人たちです。漱石もそうです。

 この切手シートに印刷されている子規の句は、

十年の汗を道後の温泉に洗へ(正岡子規)

です。

 私はこの句を知りませんでした。

 「道後温泉」が読み込まれた句を探したのでしょうか。

 私が知らないだけでとても有名な句なのでしょうか。

 手元にある『子規句集』(高浜虚子選、岩波文庫)には、載っていません。

 「十年の」を初句索引で調べてみると二句あることが分かります。

十年の苦学毛の無き毛布哉(かな)(正岡子規)
十年の硯(すずり)洗ふこともなかりけり(正岡子規)


の二句です。

 この切手シート、全国の郵便局などで1千万シートが販売されるそうです。

 子規のファンなら買っておきたい一品ですね。

 紹介した切手ではありませんが。子規ゆかりの酒。



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あっみーつけた あおの店

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posted by 青山登 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月06日

子規忌は9月19日

 子規忌まであと2週間ほどになりました。

 9月19日は、明治時代に短歌、俳句の革新をした正岡子規の忌日です。

 このブログは、NHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」が今秋から放映されるのを機に、正岡子規に少しでも迫り、子規と同時に日本の四季を追う、という考えで書いています。

 夏の甲子園の期間は、高校野球の話ばかりになりました。

 しかし、夏の甲子園も日本の夏の風物詩ですから。

 正岡子規と野球にも密接な関係がありますから。

 パソコンの不具合などもあり、ブログの更新はなかなか順調にいきませんが、ぼちぼちでも続けていきます。

 老いて尚(なお)君を宗(むね)とす子規忌かな(高浜虚子)

 「尚(なお)」は「やはり」、「宗(むね)」は、「第一に大切なもの」というような意味です。

 残暑のこと、台風のこと、インフルエンザのこと、選挙のこと、野球のこと。

 四季の移り変わりを感じさせるものは、たくさんありますね。

 そういうものに、季節を感じるかどうかという問題がありますが。

(参考:稲畑汀子『大きな活字のホトトギス新歳時記』三省堂)

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posted by 青山登 at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする